先週末に北九州で開催された第7回B-１グランプリへ行って来ました。北九州市政50周年事業の大きなイベントとして一年前から準備をなされた様子です。二日間の来場者数はナント61万人。私は21日（日）だけ足を運びましたが、10時開店というのに8時過ぎには一部のお店が入場制限となるほどヒートアップしていました。

やがて開店時間となり、まずはシーサイドB会場で第5回ゴールドグランプリを受賞された甲府の鳥もつ煮で約80分。USA★宇佐からあげ合衆国は50分。上州太田焼そばのれん会30分と待ち続け、他数店舗も回りました。一息ついて小倉駅反対側のリバーサイドA会場へ向かい、地元佐賀県のシシリアンライスを応援して来たのです。まさに胃袋も含めての体力勝負でした。

投票結果は青森八戸せんべい汁研究所さんが第7回ゴールドグランプリに輝かれました。

ご当地グルメを味わうことも目的でしたが、一番はその運営システムに興味がありました。爆発的な経済効果を生むその裏方の仕事ぶりを実際に現場で見て感じることが出来ました。4つの大きな会場をストレスなく回りきれるルートは小倉駅を中心にアクセスも抜群。アーケードや商店街の前をあえて通らせる仕組み。余裕ある警備員数とお客様を楽しませようとする熱きボランティアの多さ。御手洗にゴミステーション、喫煙所、電子マネー決済所の多さ。チケットは今回のイベントだけでなく、登録店舗であれば会場周辺の商店街や商業施設、観光施設などで使用可能。更に最高11月30日まで有効期限があることも嬉しいものです。この他にもたくさんの特典があり、全国レベルのまちおこしに学ぶ一日でした。（2012/10/23）